mardi, juin 12, 2012

106. 新しいボナール美術館

ホームシックなのか、単なる疲れなのか、何もしたくないモードの私は
引きこもり癖が出ないよう、隣町まで出かけることにしました。

行った先は、昨年6月にオープンした『ボナール美術館』。

ボナール美術館前にあるバス停
いつも公共交通機関を利用してます。


バス停はこんなシェルター。
背後に見える建物は市庁舎

バス停の横にボナールの作品をタイルにした標を見つけました。
ペイネのタイル標と同じタイルパネル・シリーズのようです。

バス停の横にあったタイル標(?)
正しい名前は何ていうのかしらね。

大きく取った写真。
オリジナル作品とは色がだいぶ違うけど
タイルもそれなりにいい感じ。

オリジナル作品『Paysage du Cannet 』(1927)

ボナールは、第二次世界大戦が始まったと同時に
現在ミュージアムがある町カネ(Le Cannet)に移住し
在住中、おおよそ300点もの作品を描いたそうです。
ミュージアムのコレクションは、晩年、カネ時代ものでした。

ミュージアムショップで、トレードマーク
ボナール・シャポウを売ってました(笑)。


バス通りから見たミュージアムの外観

特別展示のバナー


当然、館内は撮影禁止でしたから、館内の写真はなしです!
様子はテレビ局の動画でどうぞ。


庭は撮ってもかまわないとのことでしたけど
ガーデン側の窓は封鎖されていてツマラナイ外観なんですよ。

窓が封鎖されたミュージアム
サングラスをかけたみたい!


左側のガラス部分はエレベーターと階段
上り下りする時、カンヌの海が見えます。

ミュージアムの向かい側はアパート。
海側にテラスがあります。
ガーデンで興味を惹いたのはゲートだけ。


隣の市庁舎が見えます。

ボナール・ミュージアムの裏手には、アートコミュニティがあったり
ボナールが絵を描いたスポットを廻るルートがありました。
長くなりそうなので、また別の機会にポストします。