いつも利用している画材屋で、YUPO(ユポ紙)に
水彩画を描くワークショップがあって、参加してきました。
インストラクターは、あのアニーさんだったんですよ~。
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ユポのシート・タブレット |
私は、シンセティックの紙ユポを使ったのは初めて。
表面がツルンツルンなんですねー。
ワークショップでは、ホワイトと半透明を供給してくれました。
ひゃあ、ユポって、おもしろい紙ですねー。
普通の水彩画用紙のように、すぐ絵の具を吸い込まないから
ユポを揺すったり、上下左右に動かして、流れを楽しめます。
Vineyard by Lumie Risetto ←私よ~ |
ハンズオンの時間が20分ぐらいしかなくて、未完成だけど
ご覧のとおり(↑)、絵の具流しは十分楽しめました。
絵の具が乾くと色が薄くなるのは、普通の水彩用紙と同じですが、
色が鮮やかに保存されます。
カリフォルニア在住の画家、ワッツさん(Yevgenia Watts)の作品で
ユポと水彩画用紙の違いを比較してみましょうか。
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コールドプレスに描いた作品
"Fog" by Yevgenia Watts
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ユポに描いた作品 "Cactus Flower" by Yevgenia Watts |
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コールドプレスに描いた作品
"Infatuated" by Yevgenia Watts
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ユポに描いた作品"Poppy Field" by Yevgenia Watts |
私は、両方とも好きです。
普通の用紙のグレイン効果も、ユポのスムーズの表面も
それぞれに、おもしろさがありますよね。
ワッツさんがユポに水彩絵の具で描いている動画も見てみます?
↓
ユポに描いた作品(リンゴ)
"Granny Smith" by Yevgenia Watts
そういえば、
ワークショップに、こんな便利なものを持ってきている人がいました。
Koh-I-Noor社の水彩ホイールという製品だそうです。
大きさは直径が8cm、重ねた高さが2cm。
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アイシャドーセットみたいで楽しいですね~。 |
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重ねるとこんなふうになります。 |
☆ 追記 ☆
ユポは指紋が付きやすいので、描く前に紙面を中性洗剤で軽く濯ぐようにと
ユポの販売促進レップから注意がありました。