野外で絵を描く「En Plein Air」のグループに誘われました。
ワイナリーや個人宅の庭で、2~3時間ほどスケッチをした後、
ピクニックをしながら、お互いの作品を批評する会なのですって。
なんだか楽しそうでしょう?
それに、ヴィンヤードの中にイーゼルを立てて描く姿ってカッコイイ~。
(写真はクリックすると拡大します)
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⬆日傘も必要のようね。 |
参加者の九割はアクリル・油絵を描いているけれど、
水彩画の人もいるとのこと。
ちょっと待った!
水彩の場合、イーゼルを使うと絵具が流れちゃうから、
野外での風景描写には不向きなんじゃないかな?
イーゼルの脚の部分だけを買って、ネジでボードを取り付けたら、
水彩用イーゼルに使えるんんじゃないかなと思って、
「イーゼルの脚」をネット検索しました。
検索結果? あったんですよ~。
脚だけじゃなくて、ちゃ~んと水彩画用のイーゼルというものが。
はい、ご想像とおり。 水彩画用イーゼルを買いました。
⬆部屋が狭くて脚が写せなかった~。 |
イーゼルの上に乗せてあるのは、クラスで描いた絵です。
何々? 「左上に描いてある木の色、もっと薄いほうがいいわよ」って?
そうなんですよねー。遠くの画像は薄く描くのがルールでした。
リフティングで消しておかなくちゃね。
テーブルみたいにも使えるの。 |
そうそう、イーゼルの脚を検索していたとき、
ウィキのイーゼルの語源について執筆されたページも出てきました。
日本語で次のように訳していました。
イーゼル(easel)とは何かを載せて固定し、
また飾るのに用いられる直立の支持体である。
特に画家がカンバスなどを固定するのに用いる。「画架」とも訳される。(フムフム)
この語は古高ドイツ語でロバの同義語であった。(えっ?ロバ?)
ドイツ語とアフリカーンス語のeselや、かつてのオランダ語のezelのように、
(画架イーゼルはschildersezel「画家のロバ」と一般的に書かれる)
イーゼルに相当する語は多くの言語で動物と器具の両方を1語で指していて、
これらはいずれもラテン語のAsinus(英語のロバassの語源でもある)から来ている。
デンマーク語ではイーゼルはstaffeli、ロバはæselである。
⬆もしもしロバさん、背中を借りてもいいですか? |
あははは!『画家のロバ』ねー。
それでは来週あたり、新しく買ったロバさんを連れて、
「En Plein Air」に行ってみましょうかねぇ。