lundi, janvier 31, 2011

42. ガンディオルさんのフリーウェイ

「私、この頃、建物や道路を描くのが好きになってきたのよ」と、
アート教室で、隣の席の建築オヤジとおしゃべりしていたら、
横を通りかかった先生が、
「ディベンコーン(Richard Diebenkorn)みたいね」と笑っていました。
なんと、ディーベンコーンは先生の先輩で、
スタンフォード大学時代に色々教わったのだそう。

これは、ディーベンコーンの代表作『シティスケープ1(1963年)』。
サンフランシスコ近代美術館が所蔵しています)
Cityscape 1 by Richard Diebenkorn

色々な人が道路のある風景を描いていますけれど、
フリーウェイが、とても気に入っています。
↓ 
"Merging into the Sunset" by Philippe Gundiol 

ガンディオルさんは、道路のある作品をたくさん描いています。
これは空港へ向かう友人、あるいは家族が乗ったタクシーかしら?
 ↓
Farewell by Philippe Gandiol
 これもいいですね~。 
たぶん、ワインカントリーに行くハイウェイを描いたんだと思います。
Up and Down the Valley by Philippe Gandiol

 フリーウェイだけではなくて、田舎の道も描いています。
なんだかこれは、私の家の近くの景色に似てますねぇ。
Driving Up by Philippe Gandiol

そうなの。こういう10階建てほどもある大きな木が
道路の脇にそびえ立っているんですよね。
Crossroads by Philippe Gandiol

あっ!
ナパヴァレー・アートフェスティバルで気に入った絵も
ガンディオルさんのネット・ギャラリーにアップしてありました♪
Alley Crossing
ごくフツーの裏通りとか、感情のないフリーウェイも
ガンディオルさんが描くとアートになっちゃうんですね~。