jeudi, février 17, 2011

47. ストレッチング・ペーパー

 アート教室で、水彩画用紙を水に浸けてストレッチする方法を習いました。

日本語では、『水張り』というようですネ。
水張りした用紙はゲーターボード』(Gator board)という板に貼り付け、
糊付きの紙テープ(水張りテープ)で留めます。
そして乾かすことしばし。 
完全に乾くまでかなり時間がかかりました。

こうして用紙をストレッチングおくと、描いた作品が波打たないそうです。
でもね、紙テープを剥がすのが面倒なんですよ!
↓そのプロセス、動画で見てみます?↓



アルシュ』のようにストレッチングの要らない用紙もありますが、
値段が高いので、手間のかかる水張りメソッドが主流だとのこと。

何かもっといい方法はないものかと、ネットで検索してみたら、
ありました、ありました♪
プレキシグラス製ボードに直接置いて、水張りテープもなし!!
さっそく、家にあったアクリル樹脂製のボックス型フレームで試しました。



クラスメートの建築オヤジは、カンバス用の木製フレームに、
カンバスを張る要領でステープルで留めて、紙製カンバスにしていました。
フレームには、ニスを塗ったほうが良いとのこと。
木の材質によっては、濡れると紙に色が出るものがあるそうです。

水彩カンバスの 作り方は、こんなふう↓ 


リンダさんはカナダのアーティストで、教本も出版しています。


Watercolor Painting Outside of the Line by Linda Kemp