ジャック・タチの映画『プレイタイム』をDVDで観ました。
1967年の公開当時は一般受けしなくて、
ジャック・タチを破産に追い込んだ作品だそうですね。
それから46年後の2013年に
それから46年後の2013年に
この映画を初めて観た私は、超名作だと思いましたよ。
とにかくスゴい!
とにかくスゴい!
どの場面もミュージアムに展示できる
モダンアートなんですよね。
前半の一見規律正しく動いているモダン社会から、
ナイトクラブのコントロールできない様子への移行、
そしてエンディングのキメは見事でした。
ちょっとした小道具も見事に演出しているんですよね。
エンディングシーンのスズランには、思わずニッコリ。
ナイトクラブのコントロールできない様子への移行、
そしてエンディングのキメは見事でした。
ちょっとした小道具も見事に演出しているんですよね。
エンディングシーンのスズランには、思わずニッコリ。
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⬆スズランのブーケ |
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⬆ストリートのライト |
今、こんな映画を作れる人っていないわね。
大きなスクリーンで、みてみたかったなぁと思います。
ボーナスで入っていたジャック・タチが映画の背景について語る
ディスクは興味深く、とても参考になりました。
映画のサウンドトラック
⬇
Jacques Tati's Tativille